建築構法の変遷について

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古来より建築材料としては、木材や石材などの天然素材が用いられてきました。
加工技術の進歩や道具の導入は構法の発展を進め、建築材料の製造法の開発は新たな架構を可能にしました。
より大規模な、より高い建築物が可能になったのです。
このような構法の進歩・発展は、18世紀ぐらいまではゆっくりとしたものでしたが、産業革命によってもたらされた変化は急激なものでした。
セメントと鉄およびガラスの大量生産が可能になり、以後の建築構法に大きな変化をもたらしました。

鉄剤のうち、最初に主体構造の材料として多用されたのは鋳鉄です。
19世紀の半ばには、ロンドン万国博のクリスタルパレスにおいて、鋳鉄製アーチにガラスがはめ込まれた明るい大空間が実現されました。
同じ頃、ベッセマーらによって製鋼法が発明され、次第に鋼材が鉄骨造の主役となりました。
現在では、豊富な資源と大量生産技術を背景に、強くかつ粘りのある性質を生かして、高層や大スパンおよびつり構造の主な材料として、いろいろな用途の建築物に幅広く用いられています。

セメントは、ローマ時代に天然セメントによるモルタルが建築物に用いられていますが、現在のポルトランドセメントが発明されたのは19世紀前半です。
そして19世紀半ばには鉄筋コンクリートの原理も発見されましたが、19世紀には、建築物の主体としてはほとんど用いられませんでした。
20世紀に入って、鉄筋コンクリート造は急速に発展し、まだ固まらないコンクリートを型枠に打つという施工法を生かした自由な造形の追求や、関連材料や施工法の進歩と構造理論の発達に裏付けられ、高層建築物への適用も進みました。
また、シェルやプレストレストコンクリート造などの構法も実現されるようになりました。

コンクリートと鉄が主体構造の主役となった後、各部の材料および構法も次第に変化しました。
すなわち、壁体を構造体と分離することによって、開放的な空間が造られるようになり、壁体の構法は自由度が大きくなりました。
高層建築の外装に用いられるカーテンウォールは、この象徴的な例です。

こうした構法の変化とともに、生産体制の変化も見逃せません。
常に新しい材料や工法への対応を迫られてきた結果、伝統的な職能が消滅あるいは再編成されています。
当社は、仙台のリフォーム工事におきまして、専門的な知識や情報、経験をもとに施工技術へ反映させることがより良い生活の場を構築するものだと考えております。

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