家相の中のコモンセンスとサイエンス

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長年の知恵が込められている家相

かねてから迷信と言われている家相に深い関心を持ち、家相に関する古書をかなりの量を調べてみた結果、家相の中には、現代の科学としての建築学からみても十分に通用する真理が数多く含まれていることに気が付きます。
家相は、古代中国文化の中心である黄河中流域で生まれたようですが、そこには、いかに住みよくするか、いかにして安全な家をつくるかという人びとの長年の知恵が込められているのです。
もちろん、それが占いの技術として発展したために、陰陽五行説などという難解というより論理にならぬ論理で体系づけられ、飾られていて、真理とそうでないものがゴチャ混ぜになっています。
そのために、今ではその全体を迷信と片付けられているのです。

新築や改築時には気になる家相

ところで、家相などは気にしないという人も、さて新築や改築に直面すると、意外に古来からの言い伝えが気になり、特に老人が住む場合は「家相」を全面に押し出し、若い人たちは、どう理解してよいのか、戸惑うこともあるようです。
方角と間取りの関係、あるいは敷地の形や方位、まわりの環境、家の形などが家相の「相」なのです。

たとえば、西から北にかけて高く、東から南にかけて低くなっている宅地は吉相で、そこに住む人は子孫にいたるまで反映するが、周囲を山で囲まれた土地は、一時は栄えるけれども、間もなく衰える、といったようなものです。
家相が、日本に入ってきたのは奈良時代といわれています。
はじめは宮廷建築に利用されました。
たとえば、東に川が流れ、西に大道があり、南に平地、北に丘陵がある土地を、家相では青竜、朱雀、白虎、玄武の四神相応の地として尊ぶが、平城京、平安京などは、まさにこの条件にかなった土地に建てられたもので、比叡山は鬼門の鎮守となっています。
民間にも次第に広がり、迷信と結びついて、庶民を強く支配するようになりました。
現代の家相が完成したのは、元禄から享保ごろにかけて、現代の在来工法と呼ばれる建築様式、技術が完成された頃になります。

家相から学ぶ生活の知恵

家相書に書かれている事柄は、だいたい3つの傾向にまとめることができます。
1つは、建築計画学的、光学的あるいは住居学的に根拠のあるもの、つまり、いわば現代の建築基準法と設計・建築技術書を合わせたようなもの。
2つめは家に関する禁忌。
そして3つめは、科学的な根拠の全くない迷信に類したものです。

3番目はともかく、最初の2つの中には、そこに住む人間のことを忘れがちな現代の建築に反省を促すものすら含んでいます。
もちろん、家相術の中には、まったくの迷信やこじつけに類するものも少なくありません。
かこいの中に木があるのは「困」という字になるからいけないなどというのは、ユーモラスなダジャレといえます。
様々な仮想書が氾濫した江戸時代には、かなりのキワモノもあらわれています。
また、いうまでもありませんが、今日の技術水準から見て意味のなくなったものもあります。
要は、家相にまもられた生活の知恵を参考にしてはどうかということではないでしょうか。
当社は、お住いの環境とお客さまのリクエストや生活スタイルを重視します。仙台に限らずリフォーム工事に関しましてはお気軽にお問い合わせ下さい。

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