屋根のふき方「シングルぶき」

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小さな部材の組み合わせ構法

屋根ふき材は、防水性能に信頼の置ける大きな材料が入手しにくかったため、伝統的な屋根ぶき構法では小さな部材を組み合わせてふくことが多いです。
また、小さな部材は熱による伸縮を吸収する、破損時に部分的に修復可能となる、通気性をうる、など利点が多く、下地との接合も容易となります。
したがって、各種の屋根ぶき材がシングルぶきの原理を用いています。

重ねて並べる屋根のふきかた

シングルぶきとは、薄い定形の板を重ねて並べたものです。
横方向にはすき間ができるので、一段上の板とのずれ(ふき足・働きという)の2倍以上の奥行きの板を用いて、すき間からの水を受けなくてはなりません。
天然スレートは古くから用いられていたシングルぶきの材料です。
最近はアスファルトシングル、成形加工した石綿セメント板などが用いられます。
シングルぶきは重なりを大きくとるため、材料の使い方としてはムダが多いです。
上の段のすき間を受ければよいわけですから、菱ぶき・亀甲ぶき・うろこぶきなどの工夫がなされています。
工場生産されている石綿セメント板(住宅屋根ぶき用石綿スレート)も、上部が山形に成形されています。
柿ぶき・檜皮ぶき・杉皮ぶきなどもシングルと同様な考え方ではありますが、重なりを何重にもとることが多いです。

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